新規事業プログラム
背景
ラオス政府は、2020年までの後開発途上国の脱却と2030年までに一人当たりの国内総生産(GDP)と国民総生産(GNI)を4倍にするという高い目標を掲げています。
1990年以降、ASEANの地域統合を更に促進させるため、ラオスは多くの国々との二国間協力を強化させてきました。そして現在、ラオスは持続的な経済成長をみせています。
ラオス企業の99.8%を占める中小企業が、ラオスの経済成長を支える柱となっており、ラオス政府はそれら中小企業の成長を促進するための政策を策定しています。
6つの主な政策内容は以下の通りです。
1. 規制、管理環境をつくる
2. 競争力を強化する
3. 国内外にマーケットを拡大させる
4. 財務へのアクセスの改善。
5. ビジネス組織の確立のための有利な条件の奨励と創出
6. 社会における企業家の態度と特徴の奨励。
ラオス日本センター(LJI)は、2001年よりラオス国立大学と連携しながら同国のビジネス人材の育成に尽力するとともに、日本とラオスの交流を深め、ビジネス以外の面も含めた両国の関係強化を目指しています。これまで、5000人以上の人々がLJIのビジネスプログラムを修了し、多くの卒業生らが、それぞれの企業で成功を収めています。 LJIは、上記の業績を踏まえて、ラオス政府の中小企業振興政策、中小企業の競争力強化のための政策を実施することに関心を持つ人々の能力向上を支援いたします。
目的
新規事業プログラムでは、実践的なトレーニングを通し若き起業家を育成します。 このコースを卒業すると、実践的なビジネス能力を総合駅に身に着けることができます。 ビジネスセミナー、講義、企業訪問などがプログラムに含まれています。
内容
ビジネスセミナー、講義、企業訪問などがプログラムに含まれています。
対象と参加人数:
このコースは、企業の立ち上げへの意欲が強い人を対象としています。参加者は、一クラス約15人から20人です。
受講料:
50ドル(一人)
注意: 合格者は、日本在外企業協会より200ドルを奨学金として授与されます。
プログラム内容:

ビジネスプランコンテスト:
ラオス日本センターでは、以下の内容でビジネスプランコンテストを行っています。
radio_button_checked英語でのプレゼンテーション
radio_button_checked以下の要素をビジネスプランに含めることが求められています。
filter_1 企業理念
filter_1 ポジショニング/差別化 (4Cs, X-Y axis, Value)
filter_1 情報収集
filter_1 分析 (SWOT)
filter_1 戦略・6W2H
filter_1 管理
filter_1 CSFs
filter_1 ビジネスフロー
filter_1 組織
filter_1 前提
filter_1 財務アセスメント